• 投稿日 2017.1.4 - 更新日 2017.1.17

吐き気を伴う偏頭痛!女性ホルモンが影響する原因や解決策を伝授します!

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女性ホルモンが原因の偏頭痛は、いつもの頭痛と違って寝込んだり、吐き気や嘔吐したりと症状は深刻です。

女性の20代~40代という、仕事にも育児にも大切な一番忙しい時期に多いのも悩みですね。

寝込んでいられない女性のための偏頭痛解消法で、スッキリしましょう!

偏頭痛って一体何?

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頭痛は、こめかみ、頭の回り、前頭部、後頭部と、場所によって原因も度合いも違います。

一過性のものから重篤な病気が原因のものまで、一口に頭痛といっても種類は多いのです。

その中で、女性を悩ます偏頭痛とは何なのでしょうか。

何かの病気が隠れているのでしょうか。

こんな症状が偏頭痛

偏頭痛の特徴は、こめかみに痛みがあることです。

片側だけが痛かったり、両方が焼けるほど熱く感じることもあります。

動くと脈に合わせたようなズキズキした痛みが増して、普段は気にならないような光や音も頭に響き、余計に痛みに感じてしまいます。

それに伴って吐き気や嘔吐もあり、長ければ3日も寝込んでしまう場合もあります。

毎月決まって1~2回はこの痛みがやってきて、主に20代~40代の女性がこの症状に苦しめられています。

けれど、何かの病気が原因というものではありません。

女性ホルモンのバランスが崩れることで急に痛くなるけれど、女性ホルモンが安定すれば嘘のように治ってしまう一過性の症状なのです。

まちがえないで!とっても多い頭痛の種類

頭痛の種類は大変多くあるので、偏頭痛と混同して薬の使い方や対処の仕方を間違えないようにしましょう。

頭痛は、原因によって大きく2つに分けられています。

特にこれといった病気がないのに繰り返し起こるのが一次性頭痛、病気が原因であらわれるものが二次性頭痛です。

一次性頭痛

普段に私たちが「頭痛持ち」といっているのが、一次性頭痛になります。

日常生活に支障が出るくらいに痛くなっても、治まれば嘘のように治ってしまう一過性の頭痛のことです。

一次性頭痛は、緊張型頭痛、偏頭痛、ごくまれに男性に見られる群発頭痛の3つに分かれますが、緊張型頭痛と偏頭痛が一緒になっている複雑な場合もあります。

偏頭痛は、上記のように一次性頭痛に含まれます。

二次性頭痛

二次性頭痛には、クモ膜下出血や脳腫瘍などの怖い病気が隠れていることが多いので、まずこの病気の治療が最優先です。

突然、これまで経験したことのないような強い頭痛、手足の麻痺やしびれ、痙攣が起こった時は、早急に病院へ行って診てもらいましょう。

偏頭痛の原因は?

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首や頭部周辺の筋肉の緊張、言い換えれば首や肩の凝りが原因で、血管が圧迫されて偏頭痛が起こるとされていましたが、現在は脳神経の三叉神経から、神経伝達、抗菌、ホルモン作用などさまざまな生理活性作用をもっている「CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)」が過剰に放出されることが原因であるとわかってきました。

また、生理が始まる2~3日前から痛みが起きるという人が多いことから、偏頭痛には女性ホルモンが重要な働きをしていることもわかっています。

偏頭痛と女性ホルモンとの関係

偏頭痛は生理の前の2日~3日頃からの発症が多く、エストロゲン、プロゲステロン等の女性ホルモンが誘因になって起こる症状です。

初潮の平均年齢の13歳と共に偏頭痛の発症が見られるようになり、20代~40代の女性に最も多く、個人差もありますが閉経後には大きく減少します。

妊娠中は女性ホルモンが安定しているので偏頭痛は少なくなりますが、ホルモンのバランスが不安定になる出産後には、また症状があらわれてきます。

生理痛と偏頭痛は別ものです

生理の時に偏頭痛が発症しても、生理痛の薬だけで済まそうとするのですが、それでは偏頭痛は解消できません。

生理痛の薬と偏頭痛の薬の2種類を飲むことになり、薬の乱用に繋がりかねません。

また、偏頭痛と他の原因による頭痛との合併症状など、自己判断では難しいことも多いのが実際なのです。頭痛外来などで、正しい対処の仕方を相談しましょう。

偏頭痛の対策は2つ

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偏頭痛の対策は、実際に偏頭痛が起こってから行う急性期治療と、起こる前から行う予防的治療の2つです。

どちらも有効な薬を服用することで、症状が改善されます。

急性期治療

頭痛が始まってからでも効果があるトリプタン製剤が、広く使われています。

偏頭痛に伴う悪心、嘔吐、光や音に対する過敏などの症状に対しても効果的です。

予防的治療

偏頭痛の回数が頻繁で、薬の多用など乱用につながる恐れがあったり、市販薬が効かない、寝込んでしまうほどの生活に支障が出る場合は、偏頭痛の予防的治療を医師と相談しましょう。

自己判断の対応は、痛みを大きくしたり薬が効かなくなるなど偏頭痛をこじらせかねません。

偏頭痛が起こっている時の要注意

偏頭痛が起こっている間に、入浴や運動、マッサージなどを行うことは厳禁です。

血管を更に広げてしまい、症状を重くしてしまいます。

痛むこめかみを冷やしたり、横になって静かな部屋で休むことが最良です。

痛みが我慢できないほどひどい場合は、早めに専門医の診察を受けましょう。

参考サイト:EVE エスエス製薬

速攻で効く!偏頭痛の治し方や解消法

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偏頭痛をスッキリ解消するためには、トリプタン製剤を飲むことで、約30分後には効果があらわれます。

点鼻薬などもあるので、吐き気が強くて内服できない時にも使用できます。

注意しなければならないのは、「いつもの頭痛」とその場しのぎを繰り返しがちな偏頭痛ですが、薬の使用頻度が多くなり「薬物乱用」に陥るケースが増えています。

また、乱用することで薬が効かなくなったり、症状が悪化することもあります。

偏頭痛を慢性化や難治化させてしまっては、元も子もありません。

神経内科や脳神経外科の頭痛治療に熟知している専門医に相談しながら治していくのが、安心で安全な解消法です。

参考サイト:オムロンヘルスケア

偏頭痛の賢い予防法

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1か月に3~4回以上の偏頭痛が見られる場合は、予防薬を使用することが推奨されています。

偏頭痛をなくするというよりも、日数や回数と共に痛みを緩和することが目的ですが、この予防薬を続けることでトリプタン製剤の効果を、さらに有効に上げることができます。

抗てんかん薬、カルシウム拮抗薬、β遮断薬の3つが予防薬として保険適用されて、一般に使われています。

信頼できる医師と相談しながら、服用するスケジュールを立てましょう。

1度の問診では偏頭痛の診断が難しい

病院へ行く時には小さなスケジュールカレンダーでもメモ帳でもいいので、偏頭痛が起こった日を少なくても2~3ヶ月分はチェックして持って行きましょう。

患者さんからの情報によって診断がされるので、偏頭痛の問診の的確な材料になります。

当日の1度の問診だけでは、医師も判断が難しいのです。場合によってはCTやMRIなどの脳の画像診断も行う必要があります。

【まとめ】偏頭痛を上手にコントロール

もしかしたら、くも膜下では?と不安になるほど痛くなる偏頭痛。

原因や対処法がわかれば、気持ちを落ち着けて偏頭痛を待つことも出来ますね。

痛みを我慢している間は、体にも大きな負担がかかっています。

「寝込んでいられない」女性を応援してくれる医師と薬で、上手に賢く乗り切りましょう。

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