息が臭いのは胃が原因の可能性も!?治し方はこれっ!

あなたも、歯をしっかり磨いたのに息が臭い、という経験はありませんか?

マウスウォッシュや口臭スプレーも効果がないと、人前で声を出すのも恥ずかしいですよね。

でも実は、胃の不調のせいで息が臭いのかもしれません。

今回は、胃が原因息が臭くなってしまう場合を紹介します。

治し方もチェックして、気になる息をフレッシュにしましょう!

 

胃の不調が原因?息が臭いんです…

よくある口臭は、歯間や歯ぐきとの溝、または舌に残った食べ物が歯磨きでは取りきれずに時間が過ぎて腐敗し、異様な臭いを発していることがほとんどです。

その場合、治し方は簡単です。

歯間ブラシや糸ようじで腐敗した食べ物を綺麗に取ったり、舌を掃除したりすれば口臭は気にならなくなるのが普通です。

 

しかし、息が臭い原因胃の不調ということもあります。

  1. 胃の病気や不調で消化能力が低下
  2. 消化不良によって胃や腸で食べ物がたまる
  3. 消化しきれない食べ物が腸で腐敗
  4. 臭いニオイ成分が発生する
  5. 成分が血液に吸収され肺へ
  6. そして呼吸で口臭が発生する

という順序を経て、臭い息の原因ができてしまうのです。

胃の調子悪いだけでなく、腸の調子悪くても、口臭の原因になるということですね。

 

胃の不調による臭い口臭の場合は治し方も変わってきます。

 

臭い息の原因になる胃の病気

あなたも、そういえば胃の調子が悪いかもしれない、と思い当たる節がありますか?

それでは、息が臭い原因となる胃の病気を、チェックしてみましょう。

 

急性胃炎(きゅうせいいえん)

急性胃炎は、感染症や唐辛子などの刺激物や飲み薬の服用によって突然起こる胃の炎症です。

急性という名前にあるように、急に症状が現れます。

症状は、安静にしていることで改善しますが、薬の乱用や暴飲暴食の繰り返しが慢性的な胃炎になるので注意が必要です。

食物アレルギーを持っている場合、アレルギー反応により急性胃炎になる可能性もあります。

 

慢性胃炎(まんせいいえん)

乱れた生活やストレス、不摂生などによって、慢性的な胃炎症状となるのが慢性胃炎です。

慢性化すると、口臭が慢性化した症状として現れます。

慢性胃炎は、喫煙・飲酒・食生活・睡眠リズム、といった生活習慣も大きく影響します。

 

胃潰瘍(いかいよう)

胃潰瘍は、胃の粘膜の表面がただれて潰瘍ができる病気です。

直接の原因は“胃酸”です。

普通なら胃は、胃酸から守られていますが、何らかの原因で胃酸が強くなってしまい胃の粘膜を破壊して、胃を傷つけてしまうのです。

間接的な原因としては、ストレスによる胃酸過多や、喫煙や飲酒、ピロリ菌への感染によって胃のバリア機能弱ってしまうことです。

息が臭いだけではなく、“胸やけ”“食欲不振”などの症状があります。

 

十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)

十二指腸潰瘍は、胃と腸をつないでいる「十二指腸」に胃酸の影響で潰瘍ができてしまう病気です。

胃潰瘍だと、症状が食事後に現れるのに対して、十二指腸潰瘍は空腹時に症状が出てきます。

胃潰瘍と同じく、息が臭くなる口臭という症状も出ることもあります。

 

逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)

本来なら、胃から胃液が食道の方へ上がっていくことはありえませんが、何らかの原因で胃酸が逆流してしまい、喉の奥や口の中まで胃液の刺激臭が上がり息と一緒にその臭いが出て、臭い息の原因になることがあります。

 

胃がん(いがん)

胃がんが原因で胃の中が荒れ、血液中に取り込まれた臭い成分が、臭い息を発生させることがあります。

臭いは人により様々で、腐卵臭きつい花の臭いがするという人もいるようです。

 

このように、口臭の原因が胃炎や潰瘍である可能性もあることから、原因不明の口臭に悩んでいる場合には、胃からくる口臭を疑ってみましょう。

治し方は、もちろん「医療機関を受診する」ということですよね。

 

日本人の胃の不調にはピロリ菌も関係しているようです。

外国人と比べても、日本人のピロリ菌保有率は群を抜いて高いとのこと。

胃の不調が気になる方は、早めに一度医療機関で検査をしてみてもいいかもしれません。

 

臭い息の原因を撃退!胃の不調の治し方

 

歯の不衛生ではなく、胃の不調が原因で息が臭いのかもしれない、と思いましたか?

では、胃の不調の治し方はどうしたら良いかみてみましょう。

 

早急に医療機関を受診しましょう。

胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんなどの胃の病気は、ピロリ菌への感染が原因なことが多いのです。

先ほども書きましたが、日本人のピロリ菌保有率は諸外国に比べてとても高いのです。

ピロリ菌感染の治し方は簡単で、最近では薬で簡単に治療ができることがわかっています。

まずは、落ち着いて医療機関を受診しましょう。

 

生活を見直すことも大切です

過度の飲酒・暴飲暴食・乱れた生活リズム・乱れた食事リズム・睡眠負債を抱えた睡眠習慣・タバコやストレス・市販薬の飲み過ぎなどは見直す必要があります。

コーヒーなどのカフェインや香辛料の摂りすぎも危険です。

胃腸に良い食べ物を食べたり、胃に負担をかけない生活に入ることは大切です。

 

ストレスを減らす工夫をする

強いストレスを感じていたら、そのストレスを溜めない、または発散するなどストレスマネジメントも大事になってきます。

突然仕事を辞めなくても良いのですが、健康と引き換えにするようなストレスがある場合は、ストレスを減らす方法を真剣に考える時でしょう。

 

気になる口臭の治し方胃腸をはじめとする体の不調の治し方

ということですよね。

口臭は、体調不良のサインのひとつなんですね。

 

自分でできる臭い息の治し方!

病気ではなかった、症状が一旦落ち着いたという場合は、再度胃の不調が起きて息が臭くならない対策をしましょう。

これは、ただ息が臭いことへの対策ではなく、体のためにもなることですので、一石二鳥だと思いますよ。

 

ストレスは溜めないように!

胃は、ストレスにとっても弱い臓器なのです。

ストレスが多いと、胃酸が増えすぎてしまい、胃にとってもよくありません。

ストレスに悩んでいるときは、誰かに話を聞いてもらったり、趣味を充実させたり、ストレスの原因取り除けるように工夫してみてください。

 

胃腸を傷めない食べ物を選ぶ

食生活は、健康になるためにとても重要なファクターです。

香辛料たっぷりのニンニクラーメン…

など刺激の強いものは避け、胃腸に優しく消化が良い食べ物を選んで食べましょう。

<キャベツ・かぶ・りんご・大根>などは胃に優しい食材の代表ですね。

また、よく噛んで食べることにより胃での消化を助けることになるので、噛みながらゆっくり食べることも良いでしょう。

 

お酒はほどほどに!

体内に摂取されたアルコールは、肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。

そのアセトアルデヒドは、血液にのって肺からも排出され、臭い息となってしまいます。

また、お酒とともに食べるものは胃腸に優しいものではないことが多いですよね。

お酒はほどほどに、胃に優しい食べ物を食べて胃腸をいたわりましょう。

 

漢方で胃をいたわり臭い息を撃退

胃腸が熱を持ってしまうと、胃の働きが弱くなってしまいます。

東洋医学では、胃腸が熱を持つと機能が低下し、その他の病気の原因になると考えられています。

病気ではないけれど、胃が不調である場合は、漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

 

生活の改善

不規則生活リズム食事運動不足が、ほとんどの体の不調の原因であると言われています。

息が臭いことが、生活リズムのせい?

と驚くかもしれませんが、あなたの今の生活をしていて息が臭いのですから、生活が本当に間違っているのかもしれません。

胃腸に優しいものを腹八分目に食べ、1日30分程度少し汗を掻くような運動をし、良質の睡眠をとるという基本的な生活スタイルが、臭い息だけでなく、多くの病気や不調を遠のけてくれることは言うまでもありません。

女性は特に生活が体調に直結しがちです。

ご自分の体と対話するように、いたわった生活をしてあげることが、これからは大事になってくると思います。

 

ピロリ菌に感染しない胃に!

また、臭い息の原因ともなる胃の不調を招く、ピロリ菌に負けない胃腸にするために、ピロリ菌を減らすのに有効とされているものを積極的に摂りましょう。

食材としては、

  • プロバイオティクスが配合されたヨーグルト
  • 緑茶
  • もずく・ワカメ・昆布
  • ブロッコリースプラウト

サプリメントもあります。

サプリメントは生活にも取り入れやすいのでいいですよね。

 

不調は胃だけ?臭い息の他の原因

実は、口の臭いで隠れた内臓の病気が、わかってしまう場合もあります。

  • カビ臭いときは肝臓の機能障害
  • 腐った卵の臭いは胃腸障害
  • 甘酸っぱい臭いは糖尿病
  • アンモニア臭だと腎臓病
  • 腐った肉の臭いは肺の病気

などと言われているのです。

 

自分の臭い息はどんな臭いかちょっと気にして嗅いでみるといいかもしれません。

もし、気になることがあるときは、医療機関を受診してくださいね。

 

まとめ

いかがですか?

息が臭い時にはまず「口臭サプリ」を頼りにしてしまいそうですが、胃の病気の場合もあることがわかりましたよね。

大事に至る前に、臭い息=体の不調、と受け止めて、治し方を考えてみましょう。

 

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