知ってるようで知らない【かんぱんとシミの違い】あなたは知ってました?

もしかしたら、あなたのシミケアは間違っているかもしれません!

春になり、これから日に当たるイベントが増えます。

シミを作らないように、しっかりと日焼け対策しましょう!…

ところが、「かんぱん」という、紫外線が原因でないシミもあるって知っていましたか?

この2つ、見た目は似ていますが原因が違い、ケアの仕方も異なります!

「シミ」と「かんぱん」どんな違いがあるのでしょうか?

シミとかんぱんの見分け方

シミとかんぱんは、見た目は似ていますが違います。

かんぱんは、シミの1つです。

シミもかんぱんも、大きさは様々ですが、白い肌に茶色い斑点になっています。

ところが、よく見ると、かんぱんにはシミとは違う特徴があります。

シミかかんぱんか、見分け方があるので、鏡をみながらチェックしてみてください。

  • 頰骨・ひたい・口の周囲に左右対称にある
  • 目の周りにはなく、色が抜けたように見える
  • シミと肌の色の境界が明確ではない
  • 季節や体調によってシミの濃さが変わる
  • 目尻の下に狭い範囲で左右対称にできている

まとめると、左右対称にシミがある、境界線が曖昧なもやっとしたシミ、シミの濃さが変わる、というものが、かんぱんであると言えます。

では、シミとかんぱんのできる原因にはどんな違いがあるのでしょうか。

シミとかんぱんの原因

シミとかんぱんは、できる原因が違います。

でも、共通していることもあるようです。

シミの原因

シミの原因は、主に紫外線です。

紫外線や、摩擦や怪我などによる肌への刺激を受け、肌を守ろうとしてメラニンがつくられます。

本来なら、肌のターンオーバーでメラニン色素が入った細胞ははがれ落ちていきますが、うまくはがれていかない時にそれがシミになります。

紫外線に当たりすぎても、メラニンの生成指令が出され続けてシミになります。

かんぱんの原因

一方、かんぱんは妊娠やピルの服用、閉経時に出てくることが多いので、女性のホルモンバランスの乱れが原因と言われています。

30〜40代に多く、60代になるとかんぱんが薄くなることもあります。

ホルモンバランスの乱れが表皮細胞を刺激し、血液や血栓を溶かす酵素「プラスミン」を増やします。

プラスミンがメラニン色素を作り、それがかんぱんの原因になります。

これはシミとは大きく違いますね。

しかし、かんぱんは紫外線に当たったり肌をゴシゴシこすったりの刺激で悪化します。

原因はシミとは違いますが、できた後に紫外線に当たらない方が良いことはシミと同じです。

では、シミとかんぱんはどうやって治したらよいでしょうか。

シミとかんぱんの治し方

シミとかんぱんは、原因が違い、そのため治し方も変わってきます。

シミの治し方

シミは美白と紫外線対策で治していきます。

まず、原因の紫外線を極力カットです。

美白用スキンケアもしましょう。

ターンオーバーを促すために、水分をとったり、睡眠や運動を効果的に取り入れます。

栄養バランスの良い食事も大事です。

素早く治したい時は、美容外科や皮膚科でレーザー照射してもらうのが良いでしょう。

保険適用にはならないので、相談の上で申し込みをしましょう。

かんぱんの治し方

一方かんぱんは、紫外線を余計に浴びないこと、美白ケアをすることと共に、医療ケアも必要になってきます。

皮膚科を訪れて、処方薬をもらうのが効果が高いです。

シミとの違いは、医薬品が必要になることですね。

内服薬として、プラスミンの働きを抑制する「トラネキサム酸」が配合された薬を飲みます。

処方薬ですが、薬局などでも売っています。

2ヶ月飲み続けます。

ただ、トラネキサム酸には止血の効能があるため、心筋梗塞や脳血栓を引き起こす可能性が高くなります。

ドクターと相談して服用する方が良いですね。

また、漢方も、じわじわと効果を発揮するため、人気があります。

血行を良くして婦人科系に強い「桂枝茯苓丸」や、更年期にも効くホルモンバランスを整える「加味逍遙散」は、かんぱんに効果があると言われています。

最近は、漢方薬も手に入りやすいので、自然派の方には特におすすめです。

外用薬としては、漂白作用のある「ハイドロキノン」が配合されたクリームなどを塗るのが効果的です。

効果が現れるまで3ヶ月ほどかかるので、続けることが大事です。

あらゆるくすみなどにも効果があるので、処方してもらいましょう。

ただし、ハイドロキノンは可逆性のものなので、塗布を続けていけるといいですね。

素早く直せるレーザー治療もあります。

一般的なシミのレーザー治療は、かんぱんを悪化させると言われ、レーザー治療は諦められていました。

しかし、最近かんぱん用のレーザー治療ができるようになり、多くの女性に希望を与えています。

皮膚科や美容外科で相談してみましょう。

シミもかんぱんも、方法は違いますが治し方は色々あります。

しかし、本当はシミを作らないのが一番です!

では、シミやかんぱんは予防できないのでしょうか。

シミとかんぱんの予防法

まだ、かんぱんやシミがない人は、今から積極的に予防していきましょう。

シミもかんぱんもできる原因は違いますが、予防法に共通することも多いので、取り組みやすいと思いますよ。

シミの予防法

鉄板のシミ予防は、紫外線対策です。

日焼け止めクリームは、1日に何度か塗り直しましょう。

紫外線は、肌から遠いところでブロックする方が良いので、帽子やサングラスをして、また日傘も一緒に使うのも良いでしょう。

ターンオーバーを促すために、水分補給や運動、睡眠など生活リズムを整えることも重要です。

かんぱんの予防法

紫外線に当たりすぎたり、肌への刺激がありすぎるのも、かんぱんにはよくありません。

それはシミと同様に、予防しましょう。

かんぱんの予防で一番の違いは、ホルモンバランスを崩さないようにすることです。

年齢によるものはある程度仕方ないにしても、自分のライフスタイルによってホルモンバランスが崩れてしまうことは防ぎたいものです。

では、ホルモンバランスを崩す生活とは?

  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 食生活の乱れ
  • 運動不足

…です。

シミの予防でもそうですが、やはり肌を含め、健康な体は日々の健康的な生活で作られるということですね。

シミとかんぱんのできる原因は違いますが、よく寝て、リラックスをし、規則正しい生活リズムで、栄養バランスの良い食事をし、体を動かしましょう。

健康的な生活は、ホルモンバランスの崩れを防ぎ、かんぱんを遠ざけてくれるのです。

まとめ

いかがでしょうか?

シミとかんぱんはでき方が違います。

もし対策をとるときには、皮膚科など専門家の診察を受けて判断を仰ぐというのもいいと思います。

きれいなお肌は、七癖を隠すとも言われます。

両方の違いを理解して、白くて美しい肌をめざしていきましょう。

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