【要注意】なぜ片方の足だけむくむの?!その一番怖い理由とは!?

片方の足だけむくむこと、パンパンになって痛くなること、ありませんか?

長時間同じ姿勢でいたり、立ち仕事をしていると、足がむくむことはありますよね。

でも、もし片方の足だけがむくむなら、それは重大な病気のサインかもしれません!

どんな症状があるのか、どんな病気なのか、早速チェックしていきましょう。

 

片方の足だけむくむことで悩む人は多い

片方の足だけむくむことを、局所性浮腫と言います。

症状は、下記のようなものです。

  • 片方だけむくむ
  • 左右の足がむくんでいるけれど、むくむ度合いが違う

通常、両足がむくむ時、心性・肝性・腎性・全身性の浮腫と言いますが、この時も左右のむくみの差が少しあります。

利き足の方が1センチ程度太くなることもあるのです。

今回の局所性浮腫は、それ以上の太さの差が出るような、片足だけひどくむくむものです。

 

むくみの原因はコレが溜まるから

体がむくむ原因の一番多いものは、静脈やリンパの流れが悪くなることです。

静脈は、心臓から体の末端に行き渡った血液が、心臓に戻ってくる時に通る血管です。

重力に負るなど、生理的な理由で静脈の血液の流れが悪くなってしまい、体の末端に水分が残されて、体が膨れたようになるのがむくみです。

また、リンパの流れが悪くなっても、老廃物を体の末端に残してしまうので、体に水分がたまってむくみとなります。

リンパや血液の流れの悪さは、体の冷えから起こる場合もありますが、内臓や血管などの働きが悪くなることでも起こります。

 

片方の足だけむくむ3つの原因

病気などで片足だけむくむ場合があるのは、片足の怪我や炎症、アレルギーやかぶれ、脳梗塞での麻痺などがあげられます。

それ以外に考えられる原因は、次の3つがあります。

1.下肢動脈瘤

30歳以上の女性約6割に下肢動脈瘤があると言われています。

何らかの原因で、静脈を血液が逆流しないようについている静脈弁が壊れ、血液が逆流を起こして血管にたまり、血管が膨らんでしまう病気です。

女性に多いのは、妊娠や出産でお腹の重さで静脈が圧迫されて、静脈弁が壊れてしまう人が多いからです。

レーザーなどで治療もできますが、放っておくと加齢とともに血液がボコボコと皮膚の表面に出てきて、見た目が悪くなっていくこともあります。

片足にできた下肢動脈瘤が原因で、血液の流れが悪くなり、片方の足だけがむくむことがあります。

放っておいても大丈夫なものですが、痛みが出たり、足がだるかったりしたら、受診をした方が良いでしょう。

2.リンパ浮腫

リンパ節の切除やX線治療によりリンパの流れが停滞するものです。

ガンなどでリンパ節を切除したりすると、一時的に流れが滞り、体の末端に渡った水分が戻ってこなくなってしまい、片方の足だけむくむことがあります。

これは、医療行為の最中の一時的なことが多いので、担当医の先生の指示に従うと良いでしょう。

リンパドレナージュなどで、ケアをしている人もいます。

また、弾性ストッキングやマッサージをしたり、よく体を動かしたりすることが大事です。

運動不足などによるリンパ節の滞りのある人は、ストレッチや運動を始めましょう。

3.深部静脈血栓症

足の筋膜の奥にある太い静脈の血が固まり、血栓ができるものです。

一時的なむくみと見た目は変わらないのですが、片方の足だけがむくんでいたり、皮膚が赤くなっていたら、深部静脈血栓症を疑ってみましょう。

深部静脈血栓症は、エコノミー症候群や、寝たきりの人が起こしやすい病気です。

同じ姿勢を長時間続けていると血栓ができやすいのですね。

同じ姿勢を長く続けないようにしたり、水分をたくさんとったり、弾性ストッキングなどの使用で防ぎましょう。

 

片方の足だけむくむ一番怖い場合はコレ

片方の足だけむくむ症状の中で、特に危険なのは「深部静脈血栓症」です。

同じ姿勢を長く続けることで、静脈内に血栓ができてしまいます。

それが、太い血管に流れる血液にのって、肺の血管にたどり着き、肺の血管に詰まってしまうことがあります。

「肺血栓塞栓症」と言います。

肺の血管が血栓によって詰まると、息ができなくなったり、肺に血液が行かず死亡してしまうことがあります。

片方の足だけむくむ時は、まず皮膚の表面が赤くなっていないか、注意してみていることはとても大事なことになりますね。

息切れや胸の痛みなども伴っていたら、すぐに医療機関を受診してください。

 

むくみの予防に弾性ストッキングが効果的!

長時間同じ姿勢をすることが多い人は、とにかく次の2つを心がけましょう!

  • 弾性ストッキングを常用する
  • デスク仕事など同じ姿勢をしながらも足を動かしたりストレッチする

妊娠・出産をする女性にとって下肢動脈瘤は、気をつけていても、できてしまうことがあります。

妊婦さんは、お腹が大きくなってくるまでに弾性ストッキングをぜひ準備しておきましょう。

リンパの流れを良くするためには、体をよく動かしましょう。

日頃行うストレッチもいいですね。

深部静脈血栓症を予防するためには、姿勢やストッキング以外にまだ大事なことがあります。

それは…

「血液をサラサラにしておくこと」

血液が固まりやすいドロドロの人は、血栓ができやすいのです。

血液をサラサラにしておくためには、日頃から食生活や生活リズムを整えておく必要があります!

油脂や糖分を控え、日常的に体を動かし、質の良い睡眠と、ストレスの少ない生活がとっても大事!!

ぜひ日頃の生活を見直してみましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

どんな健康の記事を読んでも、まとめとして、いつもこの結論が待っています。

「正しい質と量の食事・運動をし、規則正しい生活を送り、ストレスのない生活をしましょう。」

片方の足だけむくむという症状は、一つのサインにすぎません。

健康のためにも、生活をもう一度見直してみませんか!?

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