• 投稿日 2017.9.19 - 更新日 2018.2.13

お腹がすいたら息が臭い?!空腹時に息が臭くなる原因と口臭対策はこれ!

あなたも、ふと自分の息が臭い気がすることがありませんか?

それは、気のせいではなく、本当に息が臭いのかもしれません。

実は、口臭の要注意タイムは、空腹時です。

ですが、空腹が原因の口臭は、誰でも起こる生理現象です。

なぜ空腹だと、臭い息になってしまうのでしょうか。

今回は、空腹時に息が臭い原因や対策方法についてお伝えしていきます。

 

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空腹時に息が臭くなる生理現象とは?

生理現象とは、食事・睡眠・排せつなど、人間が生きる上で必ず起こる体の働きのことです。

これに、年齢や性別は関係ありません。

ですから、空腹のときに息が臭くなる現象は、どんな人でも起こります。

生理現象で息が臭いのは、以下のことが主な原因だと考えられています。

 

唾液の分泌量の減少

空腹のときは、口内に何もなく唾液を分泌する刺激がないため、唾液の量が減少します。

唾液の分泌量が減少すると、息が臭い原因になります。

それは、唾液の働きが関係しています。

唾液はなんとなく、汚いイメージがある方も、いるかもしれませんね。

ですが、唾液は口内環境を正常に保ち、口臭を予防する働きをしています。

 

口臭を予防する唾液の働きとは…

  1. 口内や歯に残る微量の食べかす、新陳代謝で剥がれた細胞などのたんぱく質成分、細菌などを落とす。
  2. 口内を中性に保ち、虫歯、歯周病から歯を守る。
  3. 感染症の原因菌を殺菌、抗菌して病気になるのを予防する。

このように唾液には、口内の掃除・殺菌・抗菌する働きがあります。

唾液の分泌量が減少すると、口内は細菌が増加し、汚れが口内に溜まっていきます。

その状態が、よく分かるのが舌です。

細菌や汚れがついた舌は、白か黄色っぽい色になっています。

これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、細菌と汚れのかたまりです。

舌はザラザラしており、細菌や汚れが付着しやすい場所です。

細菌は、空気を嫌うため、舌は空気の少ない居心地の良い場所なのです。

そして、細菌がたんぱく質成分を分解する際に、とても臭い気体が発生します。

臭い気体は、呼吸と一緒に吐き出されるため、息が臭いのです。

 

膵臓(すいぞう)の早とちり

人が空腹を感じると、膵臓(すいぞう)と呼ばれる消化器官が、膵液(すいえき)という消化液を早々と分泌し、食べ物が入ってくる準備を始めます。

ところが、空腹のときは、食べ物がなく消化するものがないため、膵液は胃で分解され血液に溶け込みます。

そして、血液が肺まで到達すると、臭い息が吐き出されます。

このとき、吐き出された息は、肺から放出されたものなので、歯磨きやうがいでは臭いニオイをブロックすることができません。

 

その他の口臭の原因

体が飢餓状態になっている

健康や美容のために、ダイエットを実践している方も多いですよね。

ですが、食事制限で栄養素が不足すると、体内で「ケトン体」という物質が作られます。

このケトン体が、口臭の原因になる場合があります。

ケトン体から発せられるニオイは、甘いような果物が腐敗したような、独特の臭いニオイがします。

 

病気

口臭の原因が空腹ではなく、病気のこともあります。

一番最初に疑われるのは、虫歯や歯周病の悪化です。

差し歯や銀歯、歯の神経がない方は虫歯が進行していても、気づかないことがあります。

口内に悪化した虫歯や歯周病があると、強烈なニオイがします。

その場合はすぐに歯医者で治療しましょう。

他にも、消化器系は腐敗臭、腎臓はアンモニア臭、糖尿病は果物の腐敗臭のようなニオイ、など病気の場所によって、独特の口臭がすることがあります。

ただ息が臭いだけではなく、体調に異変や違和感を感じているようなら、医療機関で検査をしてもらいましょう。

病的なものが口臭の原因の場合は、すぐに医療機関を受診して、臭い息が発生する原因を突き止めることが肝心です。

 

薬の副作用

抗ヒスタミン薬や利尿作用のある薬など、薬の種類によっては、唾液の分泌量を減少させる作用の物があります。

それが、臭い息の原因になる場合もあります。

副作用が現れたときには、自己判断で薬をやめるのではなく、医師と相談してからどうするのかを決めましょう。

病気の治療が最優先です。

生理現象が原因で息が臭い場合は、病気ではなく一時的なものなので、心配することはありません。

どんな人でも空腹時には、息が臭くなるのは仕方がありません。

ですが、やはり息が臭いのは気になります。

空腹が原因の口臭は、どのような方法が有効な対策になるのでしょうか?

 

空腹による口臭の対策方法

口臭の原因は、唾液の分泌量の低下、膵臓の早とちりです。

この二つの原因を、解消できることが、対策のポイントです。

 

唾液の分泌量を増やす

ガムや飴を口に入れる

口に食べ物が入ることで、唾液の分泌が活発になります。

とくにガムは、噛み続けることができるので、飴よりも長い時間、唾液の分泌を促すことができます。

また、空腹も紛らわせることもできます。

虫歯や歯周病が気になる方は、キシリトールガムがおすすめです。

 

朝食を食べる

一日で一番息が臭いのは、朝だといわれています。

眠っている間は、空腹の時間が長く、唾液の分泌量が減少しているからです。

朝食を食べないと、唾液で口内が潤わないため、息が臭いままです。

食欲や時間がない方も、少しでも口に入れましょう。

 

唾液腺を刺激する

空腹のときは、口内に刺激がありません。

ですが、外側から唾液腺を刺激することで。唾液の分泌を促すことができます。

唾液腺は、あごの周りにあるので、マッサージなどで刺激を与えましょう。

 

鼻呼吸を心掛ける

口の呼吸がメインになっていると、口内が乾燥しやすくなります。

そのため、細菌や汚れが増え、口臭の原因になります。

口は閉じ、呼吸は鼻ですることを心掛けましょう。

 

唾液の働きを補う

水分を摂る、口をゆすぐ

水や緑茶をこまめに飲んだり、口をゆすぐことで臭いニオイを出す細菌や、汚れを洗い落としてしまいましょう。

緑茶には、抗菌作用があるので、口臭予防にはおすすめです。

ただし、緑茶に含まれるカフェインは、唾液の分泌量を抑制する作用があります。

飲みすぎに注意しましょう。

 

歯をみがく

食後2~3時間後に一度、歯をみがいておくと、細菌や口内の汚れをリセットできます。

空腹状態になり、臭いニオイが漂う前に、原因を取り去ってしまいましょう。

もし、舌苔が目立つようなら、舌苔除去専用のブラシなどで優しく取り除きましょう。

やり過ぎは舌を傷つけ、それが口臭の原因になる場合もあります。

軽い力で、ほどほどがポイントです。

 

膵臓の働きに逆らわない

その場の環境によりますが、間食ができるのであれば何か一口食べて、空腹状態を避けましょう。

胃に消化するものがあると、膵臓が分泌した膵液が本来の「消化」の役目を果たすことができるので、口臭を減らすことができます。

また、物を食べることによって、唾液が分泌される効果もあります。

 

まとめ

自分の息が臭いというのは、とてもショックなことです。

ですが、原因は空腹によるものですから、誰でも起こることでもあり、少し意識するだけで息のニオイは改善されます。

空腹を感じ始めたら、口臭対策の時間です。

一息入れて、息も気分もリフレッシュしましょう。

 

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