産後に生理不順!?妊娠したいなら、原因と解決策を今すぐチェック!

産後すぐでも、次の妊娠をしたいと計画していませんか?

それなら、妊娠のタイミングはいつ頃が良いのか、気になりますよね。

ですが、産後は生理不順になりやすいもの。

今回は、次の赤ちゃんのために、準備できることをお伝えしていきます。

 

産後は生理不順になりやすい

出産後の生理は、通常の状態に戻るまで時間が必要です。

生理が来ても、月に2回も来る、周期が一定ではない、などいつもと違う症状で不安になる方も多いでしょう。

産後は、女性ホルモンの急激な変化、環境の変化、様々な変化がお母さんの心と体に変化をもたらします。

生理が戻ってくるのも個人差があり、一概に何カ月後に戻るとはいえません。

そして、妊娠をしたいと考えているのなら、生理が戻っても排卵があるかが重要です。

出産後に生理があったとしても、無排卵の場合も少なくありません。

産後の生理不順や、無排卵になるのは、何が原因なのでしょうか。

 

産後の生理不順の原因

授乳

授乳中には「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。

プロラクチンは、母乳を作るために必要なホルモンですが、分泌されると排卵が起きにくくなります。

授乳中にプロラクチンが分泌され、すぐに妊娠して母体に大きな負担がかかることを防ぐ役目があります。

次の赤ちゃんを妊娠したい方には、悩ましいホルモンですね。

出産すると同時に、排卵を促すホルモンが減少しプロラクチンが増加するので、生理不順の原因になります。

ですが、減少した排卵を促すホルモンも、だんだんと増えていきます。

生理の再開は、産後1カ月後の方もいれば、1年後に再開することもあります。

卒乳して2~3カ月後に、生理が来るといわれていますが、個人差があります。

これは授乳期間中、1日何度授乳したか、何カ月授乳したかなど授乳状況が人によって異なることが関係しています。

生理の回復は、プロラクチンの分泌量に関係します。

プロラクチンが減少すると、授乳中でも生理が来ることもあります。

そして、ゆっくりと周期も安定してきます

妊娠したい気持ちと体の歩調には、多少ズレがあります。

子宮の回復に時間がかかる

産後の子宮は、出産前と比べると、縦横に約5~6倍の大きさになっています。

6カ月を経過する頃には、元の大きさに戻るといわれていますが、これも個人差があります。

子宮が収縮するときには、悪露(おろ)とよばれる、胎盤などの残り物の排出も行われます。

悪露は、産後直後から約1カ月間続きます。

また、後陣痛(こうじんつう)という、子宮が収縮するとき特有の痛みがあります。

長くて、1週間ほど続くようです。

このように、出産後のお母さんの体内では、母体の回復や育児、次の妊娠に向けてホルモンや体の各器官が総動員で活動しています。

次の妊娠も計画しているのに、生理不順!と焦らないことが大切です。

体の不安は、婦人科などで相談してみましょう。

生理不順は、病気の可能性もあります。

早く次の妊娠をしたいと計画しているなら、異常がないと分かって不安なく家族計画に取り組めた方が安心です。

育児ストレス

ストレスは、心身の変化に左右されます。

喜怒哀楽、睡眠不足や疲労の蓄積などもストレスになります。

出産は、それらが一度にやってくる、大きなライフイベントです。

ストレスを感じる部分と、生理周期などを調整している部分は脳内にあり、二つはとても近い場所のため互いに影響しやすくなります。

ですから、ストレスは生理不順を招きやすく、妊娠したいと考えていても、不順で妊娠困難な場合もあります。

産後の体重増減

妊娠すると体重はどん!と増加します。

平均で、約11㎏増加するといいます。

女性ですから、体重増加は気になりますよね。

だからといって、産後の過激なダイエットは、体に負担になり生理不順の原因になります。

反対に、太り過ぎも生理不順の原因になります。

ですから、早く次の妊娠をしたいと考えているなら、体重管理も大切です。

 

もしかしたら病気のことも…

産後の体は、外側も内側も激変します。

生理不順、悪露、子宮収縮、体型変化、精神的にも変化します。

そのため、生理不順や不正出血など、体の異変が病気であることに気づきにくい環境です。

ホルモンの変動で便秘になる方、腰痛、睡眠不足で体調不良になることもあります。

鬱(うつ)、子宮筋腫など、放置すると妊娠したいときに出来ないこともあります。

妊娠中に体調に異変があった方、持病がある方は出産後も注意です

忙しくても、体の不調や異変は後回しにせずに、婦人科を受診しましょう。

お母さんが健康でなくては、育児はできません。

不安は一人で抱え込まずに、安心を得るために婦人科を受診する、という考え方にシフトしましょう。

 

妊娠したい方は朗報!の生理不順

生理不順は、妊娠の可能性もあります。

排卵があれば妊娠は可能ですから、妊娠したい方には朗報です。

体に負担がかかる状態が続くので、体調にはとくに気を配りましょう。

 

妊娠したいなら排卵有無の確認が大切

生理不順は、ストレスや不規則な生活が原因のことも多く、無排卵になることもあります。

まずは、排卵の有無を確認しましょう。

基礎体温を3カ月つけてみる

排卵の有無は、まず基礎体温を記録します。

高温期と低温期がはっきりしていれば、排卵がある可能性が高いです。

婦人科を受診する際、基礎体温を記録したものを持っていくと診察がスムーズです。

出産~1年ほどは、ホルモンや生活も不安定で、排卵の有無が分からないグラフになるかもしれません。

それでも、次の妊娠をしたいなら、基礎体温をつけることは損にはなりません。

母体の状態が分かる基礎体温グラフは、次の妊娠のためには貴重なデータです。

面倒でも、妊娠したいと考えているなら、基礎体温をつけてみましょう。

 

産後の生理不順を早く解消するには

なるべく早く、次の赤ちゃんを妊娠したいと考えている場合、排卵できる体に戻すことが大切です。

それには、生理不順の解消が早道です。

卒乳を早める

授乳中は、排卵を抑制するプロラクチンが分泌されます。

次の妊娠をしたい場合は、卒乳も計画的に行いましょう。

血行改善

血行不良は生理不順を招き、妊娠したいと思っても、うまくいかないことがあります。

軽い運動や、お風呂にゆっくり入るのも血行改善におすすめです。

ストレスの解消

ストレスと生理周期は、影響しあうことが多いので、1日5分でも、育児から離れる時間を作りましょう。

深呼吸や、目をつむるなども効果的です。

可能なら、信頼できる人に赤ちゃんを預けて、時々したいことをやりましょう。

その時間は、健康的な育児のため、次への妊娠をしたいと望む方は体を調整するための先行投資だと考えましょう。

自分を冷たいなどと思うことは、決してありません。

赤ちゃんと、笑って過ごすための時間です。

食生活の改善

食事の質をレベルアップしましょう。

ストレスで、ドカ食いしたい衝動も起きるかもしれませんが、ビタミンE、B群、鉄分、カルシウム、イソフラボンなどが含まれた、バランスの良い食事をしましょう。

食品ならショウガ、根菜など体を温める食品や、栄養価の高い大豆食品や、玄米、発酵食品などを意識して摂るのもおすすめです。

 

まとめ

第二子、第三子を早く妊娠したい気持ちがあっても、産後の体は次の妊娠まで準備期間が必要です。

体の準備期間と家族計画とをすり合わせて、一番良いタイミングで次の出産に臨みましょう。

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