産後に垂れた胸を戻すには!?垂れないための予防策もご紹介!
出産を通じて自分の体の変化を、実感する女性は多いことでしょう。
そんな中でも「胸が前より垂れてしまった…」と嘆いている方もいるかと思います。
今回は、そんなお母さん方におすすめしたい、垂れた胸を戻す方法をご紹介していきます!
垂れ具合を最小限にするような予防策も載せていきますので、今後出産する予定がある方もぜひ参考にしてみてくださいね。
どうして産後に胸が垂れてしまうのか?
まずは、出産によって胸が垂れてしまう仕組みやメカニズムを知っていきましょう。
産後に胸が垂れ下がってしまう原因は、ズバリ「ホルモンの影響」にあるようです。
産後はお母さんが赤ちゃんに、おっぱいを飲ませやすくするために、自然とバストが膨らむようになっています。
これは女性であれば誰でも起こる、いわば生理現象のようなもので、女性ホルモンの影響といわれています。
膨らんだバストは、やがて時間の経過とともに、少しずつもとの状態に戻っていきます。
膨らんだ分だけ、胸の皮膚も伸びてしまうために、バストがしぼむとそれだけ皮膚のハリがなくなってしまう…
これが、産後の胸の垂れを引き起こしていくのです。
デコルテなどにハリがなくなるのも、この原理と同じ。
とくに、元々胸が大きかった人ほど、垂れやすくなるといわれているので注意が必要です!
垂れてしまった胸を改善していくには…
それでは、産後に垂れてしまった胸を改善する方法を伝授しましょう!
まずは市販されている授乳用のブラジャーをつけるようにしてください。
授乳中はバストのサイズや形が、どんどん変化していく不安定な時期でもあります。
この時期に、いつも使っているような下着をつけていると、強制力が足りずに垂れていってしまう可能性があるのです。
なので授乳用のブラでしっかり胸を固定して、少しでも垂れ下がるのを防ぐようにしてくださいね!
ちなみに授乳用のブラは、ワイヤーが入っておらず、乳腺の締めつけを緩和する効果もあります。
また美容液や美容クリームを塗って、胸の皮膚自体にハリを与えるというのもおすすめの方法です。
普段、顔につけているような質のいいスキンケアアイテムを、そのまま胸にも塗ってあげるようにしてください。
美容成分を胸にも与えることで、垂れ下がった胸を改善する効果が期待できます!
バスト専用の美容アイテムもありますので、もちろんそちらを活用してもOKです♪
バスト周りの筋肉を鍛えて垂れ予防!
バストの垂れを予防する効果、そして、すでに垂れ下がってしまったバストを解消する効果、どちらも兼ね備えた方法があります。
それは、バスト周りの筋肉を鍛えるという方法です!
胸が垂れ下がってしまうのは、もちろん前述したように皮膚の伸びや劣化なのですが、これは皮膚の下に存在する筋肉によってカバーすることができます。
妊娠中は、なかなか運動というものができないので、筋力が低下していく傾向になります。
なので、できれば産後落ち着いてきたら、定期的に運動する習慣を身につけてほしいのです。
胸の垂れに効果のあるトレーニングは「大胸筋を鍛える」といったもの。
自宅でできる簡単な大胸筋トレーニングとしては、「合掌のポーズ」がおすすめです。
やり方は簡単、胸の前で手のひらを合わせて合掌のポーズをつくり呼吸しながら15秒ほど手のひらを押し合います。
5回1セットで、2~3回ほど行うようにすれば胸が垂れない防止策としては十分でしょう。
ジムに行く場合は、トレーニングマシーンの中でも、とくにこの部位に効果があるものを使うようにしてみてください。
内側からも胸の垂れを予防できる
下着や筋トレといった体の外から、垂れを改善・予防することももちろんできるのですが…
食事を見直すことで、体の内側から胸の垂れをなくしていくこともできるのです。
基本的には野菜やタンパク質中心の、バランスのいい食事をしていただきたいと思います。
それにプラスして、とくにビタミンを積極的に摂取するようにしましょう。
ビタミンは美容効果が高く、垂れてしまった胸の皮膚にハリを取り戻させてくれます。
ビタミンはなかなか摂取するのが難しい栄養素です。
なのでサプリメントを活用してもいいでしょう。
サプリメントであれば手軽に飲むことができますし、摂取する時間や場所を問いません。
とくに産後、赤ちゃんの生活サイクルに合わせて生活が不規則なってしまいがちな、お母さんには…
サプリメントを、ぜひ有効的に活用していっていただきたいですね!
ビタミンのなかでも、とくにビタミンAは、産後の垂れた胸を改善するのに効果があるといわれています。
ビタミンAは肌を強くする働きがあって、定期的に摂取することで肌のハリをどんどんよくしていってくれるようです!
弾力性のあるバストを目指すのであれば、ぜひ積極的にビタミンAをとっていきたところですね。
ビタミンAが豊富に含まれている食材というのは、緑黄色野菜全般(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草・トマト)やレバー、しそ、うなぎなどです。
こういった食材を中心に、食事のメニューを考えていきましょう。
まとめ
【継続して垂れた胸を改善していきましょう!】
上記で紹介した方法を、すべて網羅しなくても大丈夫です。
もちろん余力のある方はチャレンジしてもいいのですが…
時間があまりないという方は、自分にあったものを続けていきましょう。
継続的に根気よく対策をしていくことが重要になってきます!