背中ニキビが治らないときは、スキンケア以外に生活ケアが必要かも?!

なかなか治らないニキビが背中にありませんか?

背中ニキビは、治すのに少々手こずります。

それは、自分の生活習慣が大いに関係しているからです。

 

何気ない毎日の行動が、背中ニキビの原因になっているかもしれません。

ニキビケアは、生活全体のケアが必要です。

今回は、そんな背中ニキビの、原因とケアについて詳しくお伝えしていきます。

 

ニキビはなぜ出来る?

ニキビは背中以外にも、顔や胸など体の様々な場所に出来ます。

どうしてニキビは出来てしまうのでしょうか?

 

ニキビが出来る原因は毛穴のつまり

何らかの理由で、皮脂と垢の混ざった「角栓」で毛穴が塞がれることがあります。

また、毛穴自体が小さくなり、塞がった状態になることもあります。

毛穴が塞がると、分泌された皮脂が毛穴の中に溜まり、皮膚を盛り上げます。

 

この皮膚の盛り上がりが初期段階です。

あまり目立ちませんが、肌を触ってみてブツブツしていたら要注意です。

 

ニキビが治らない原因は?

毛穴がつまって、皮脂が溜まっているだけなら皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)で、角栓も排出されて、自然と治っていくことが多いです。

 

ですが、生活習慣や環境が、治らない原因の場合があります。

どんなことが、ニキビを悪化させているのでしょうか。

 

ホルモンバランス、自律神経の働きが悪い

ホルモンバランスと自律神経の働きは、相互に影響されやすい関係にあり、一方のバランスが乱れると、もう片方も乱れることがよくあります。

 

自律神経が乱れて、ホルモンバランスが悪くなると、男性ホルモンの分泌量が増えます。

男性ホルモンが過剰になると、皮脂の分泌量が増え、角栓も作られやすくなります。

また毛穴自体も小さくなり、ますますニキビが治らなくなります。

 

この二つの働きを悪くするのは、寝不足、慢性的な疲労、悩みといった心身のストレスです。

ストレス診断などを受けて、心身の状態を把握しましょう。

とくに、睡眠不足は皮膚の新陳代謝を妨げ、角栓が排出されにくくなる原因にもなります。

 

また、女性は月経、出産などでホルモンが変動し、その時期に悪化することもあります。

 

マラセチア菌

治らない背中ニキビは、有名なアクネ菌ではなく「マラセチア菌」という、皮膚の常在菌が原因といわれています。

マラセチア菌にとって、湿気と皮脂のある毛穴は、居心地の良い場所です。

 

マラセチア菌が毛穴の中で増殖すると、刺激物質を出します。

これが、炎症のもとになり、悪化して簡単には治らないニキビに進行します。

 

マラセチア毛包炎

注意したいのは、マラセチア菌が引き起こす「マラセチア毛包炎」です。

ニキビと似ていますが、あまり痒みなどはなく、大きさの均一な赤い湿疹ができます。

 

治らない背中ニキビは、マラセチア毛包炎かもしれません。

その場合は、皮膚科で適切な治療を受けましょう。

 

背中への気配り不足

背中は目も手も届きにくい場所です。

背中のスキンケアは、ないがしろになりがちです。

ニキビが治らない原因は、背中への気配り不足かもしれません。

 

入浴

背中をボディソープで力強く洗うのはNGです。

顔を洗うように優しく洗いましょう。

 

ボディソープの洗浄力が強すぎても、ニキビの悪化や治らない原因になります。

洗った後に痒み、痛みがあるボディソープは、洗浄力が強すぎます。

刺激の少ないものに変えましょう。

 

そして、シャンプーなどの泡の洗い残しも、ニキビの炎症を引き起こして、治らない原因になります。

とくに、シリコンシャンプーの泡は、ニキビに悪影響だといわれます。

全身をよくすすいで、石けんやシャンプーを肌に残さないようにしましょう。

 

背中のスキンケア不足

背中は後ろの顔だと思って、しっかり保湿をして乾燥から守りましょう。

保湿することで、皮脂の過剰分泌も防ぐことができます。

 

背中の紫外線対策をしていない

紫外線が背中ニキビを悪化させます。

背中も紫外線対策が必要です。

紫外線クリームはもちろん、UVカットの衣服なども活用しましょう。

 

肌に触れる素材や管理

吸湿性、通気性の悪い服は、汗が残ります。

汗は雑菌の温床ですから、ニキビが治らない環境になります。

衣服は綿などがおすすめです。

そして、汗をかいたらすぐに拭きましょう。

 

汗を吸収した衣服、寝具なども雑菌が繁殖しやいため、こまめな洗濯は重要です。

 

食事

油もの、甘いもの、肉が好きな方は要注意です。

油や肉は、皮脂の分泌量を増やします。

糖分の多い食べ物も、男性ホルモンを刺激して皮脂の分泌量を増やします。

 

ナッツ、辛いもの、お酒なども皮脂量の増加、栄養素の不足などを招きます。

ニキビが治らない方は、食事内容を思い出してみましょう。

 

背中はニキビが出来やすい場所

背中は、顔の次に毛穴や皮脂量が多い場所です。

加えて、ケアのしにくい場所のため、進行してから気づくことも少なくありません。

普段から、顔と同じようにケアしましょう。

 

では、治らない背中ニキビには、どのようなケアが必要なのでしょうか。

 

背中ニキビには生活習慣の見直しが必須

 

まずは、自分の生活を見直すことが重要です。

 

睡眠不足の解消

とにかく早く寝ましょう!

睡眠不足は、タバコのように良いことがありません。

睡眠は、自律神経の働きが良くして、乱れたホルモンバランスの改善に役立ちます。

 

食事と栄養

最近食べていないものを、食べましょう。

野菜・魚などは、本当に足りているでしょうか。

豆や乾物などは、栄養の宝庫です。

常に不足しがちなビタミン類は、サプリ等で補いましょう。

 

こまめに洗濯

寝具、パジャマ、衣服をこまめに洗濯しましょう。

汗を吸収した、シーツや衣服は雑菌が繁殖しやすくなります。

また、洗濯洗剤・柔軟剤も肌の刺激になる場合があるため、見直してみましょう。

 

背中もスキンケア

背中は、肌に合った石けんで優しく洗い、しっかり保湿しましょう。

 

ストレス軽減

心身の疲労を解消しましょう。

しっかり休む、運動なども効果があります。

人によっては、カウンセラーが必要かもしれません。

心身の健康を保つことが大切です。

 

医療機関を利用する

ニキビが重症化して治らないときは、皮膚科を受診しましょう。

そのブツブツは、ニキビではないかもしれません。

気になる方は、医療機関で受診することをおすすめします。

 

ニキビの主な治療は、以下のものがあります。

 

  • 薬物治療:抗生物質(内服薬、外用薬)、ホルモン薬、ビタミン剤など
  • 面皰圧出(めんぽうあっしゅつ):専用の器具で毛穴のつまりを解消します
  • 特殊な治療:レーザー、イオン導入、ケミカルピーリングなど

 

治療法や内容によって、保険適用外になります。

肌が弱い場合は、受けられない治療もあるため、医師と相談しながら治療方針を決めましょう。

 

漢方で改善する

即効性は期待できませんが、体質改善を含めて治療するなら漢方はおすすめです。

以下は有効な漢方ですが、体質によって違う漢方が処方されることもあります。

 

  • 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
  • 消風散(しょうふうさん)
  • 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう) など

 

まとめ

背中ニキビが治らないのは、生活環境の改善が必要です。

そして、治らない!と一人で悩まず、追い詰めず、協力してもらえる人がいたら、協力してもらいましょう。

地味な改善でも、積み重ねましょう。

それが、美しい背中への第一歩です。

関連記事