夕方や夜になると足が象のようにむくむ原因は病気の可能性も!?
朝は人間の足、夜は象の足!?
夕方や夜になると、足がむくむのを感じながら、1日を終える方も多いことでしょう。
毎日のことで、あきらめて、足が象さんになったままにしていませんか?
日中や夜に、ケアや予防をして、ちゃんと人間の足に戻しましょう!
足がむくむ原因とは?!
行きはよいよい、帰りは…
血液は、心臓から押し出され、全身を巡ります。
ですが、足先などから帰るとなると、重力に逆らうため、血行が停滞しやすくなります。
このとき活躍するのが、ふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉の伸縮など、足が動くことによって、血液がスムーズに心臓に帰ってこられます。
ですが、ふくらはぎの働きを鈍らせる習慣や行動が、夕方や夜になると足がむくむ原因になります。
夕方や夜になると足がむくむ原因
長時間、ほとんど同じ姿勢
ふくらはぎの伸縮によって、血行が促進されます。
姿勢に関係なく、動かないことが、夕方や夜に足がむくむ原因です。
デスクワークや立ち仕事は、ふくらはぎの筋肉が使われず、血行不良になりがちです。
また、座り仕事は、太ももなども圧迫され、さらに血行が悪くなります。
運動が足りない
運動する習慣がない方は、ふくらはぎの筋力不足や運動不足が、原因のこともあります。
ふくらはぎを使う動作は、つま先立ちや、背伸び、膝を曲げるといった動作です。
仕事や家事の中でも、ふくらはぎがぎゅっと伸縮する動作をすることは、少ないかもしれません。
そのため、夕方や夜になると、足がむくむのが習慣になっている可能性があります。
血行不良
血行不良になる原因も様々ありますが、冷え症の方はふくらはぎの筋肉の衰えが、冷え症を悪化させている場合もあります。
食生活
塩分・糖分・アルコール・水分の過剰摂取も、夕方になると足がむくむ原因になります。
塩分や糖分は、水分を取り込む性質があり、過剰摂取は体内の水分バランスが崩れます。
アルコールは、分解に水分が必要です。
また、アルコールの働きでトイレが近くなります。
一時的に体が脱水症状になると、それを解消するために水分が欲しくなります。
結果、水分の摂り過ぎになります。
お菓子や炭水化物、塩分の多い加工品や食事、お酒が多い方は注意です。
健康のために、水分を摂取している方も、摂り過ぎに注意しましょう。
自律神経の乱れ
自律神経とは、体の機能を自動的に調整し、健康を保ってくれる神経です。
血流の調整なども、自律神経が関係しています。
ですが、自律神経の働きは、生活のちょっとしたことでも乱れます。
その代表的な原因が、睡眠とストレスです。
睡眠中は、体内で細胞をきれいにしたり、新しくしたりといった働きが活発に行われます。
睡眠不足やストレスは、睡眠中の血行を悪くします。
そのため、むくむ足も、夜の間に解消されにくくなります。
月経や妊娠
月経時は、ホルモンが水分を体に蓄えようとするため、体がむくむ傾向にあります。
また、妊娠中は血液中の水分、血液も増加します。
胎児に栄養を届けるための、体の変化ですが、体がむくむ原因になります。
ファッション
きつい下着などは、血行不良となり、むくむ原因になります。
かかとの高い靴も、要注意です。
ふくらはぎが、ほとんど伸縮しません。
夕方から夜になると、足がむくむ方は、靴も見直してみましょう。
このように、夕方や夜になると足がむくむ要因は様々でしたが、根本的には血行の悪さが原因となっています。
これらは、生活の改善やケアなどで解消することも可能ですが、むくむ原因には病気が隠れていることがあります。
むくむのはもしかしたら病気!?
頻繁にむくむようになると、病気の可能性も出てきます。
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
静脈には、血液が逆流しないよう、静脈弁という弁があります。
静脈弁がうまく機能せずに、静脈の血液が溜まると、むくみ、痛み、かゆみ、血管がポコポコと浮いて見えるなどなどの症状が現れます。
肝臓の病気(肝硬変、肝臓がんなど)
肝機能に異常があると、足、体がむくむ場合があります。
他に味覚障害、痛みがある場合もあります。
腎臓の病気(糖尿病による合併症など)
腎臓の病気になると、足がむくむほか、味覚障害、血尿、尿たんぱくなどの症状が出ます。
腎臓の異常は、あまり自覚症状がないため、異変を感じたらすぐに病院に行ってください。
心臓障害(慢性心不全など)
心臓の機能が弱くなると、血行障害などが現れ、手足、顔がむくむ、息切れなどの症状が出ます。
深部静脈血栓症(エコノミー症候群)
長時間同じ姿勢だと、血栓(血の固まり)ができることがあり、血栓が血行を悪くし、足がむくむ原因になります。
また、血栓が肺の血管につまり死亡するケースもあります。
甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)
細胞や臓器など、体全体に働きかける「甲状腺ホルモン」が減少し、集中できない、皮膚の潤いがない、足、目の周辺がむくむなどの症状があります。
反張膝(はんちょうしつ)
反り膝ともいい、膝がまっすぐか反っている膝の変形です。
骨格異常が進行するようになると、歩行困難になります。
膝に負担のかかる姿勢や歩き方が、原因といわれています。
一時的なむくみは心配ありませんが、体全体や、他の症状も伴うむくみは、病気の疑いもあります。
気になる方は、病院を受診しましょう。
日中や夜のケアでむくむ足を解消
むくむ足は、その都度、または夜に解消してしまいましょう。
ケアせずにいると、むくみが通常状態になってしまいます。
ポイントは、同じ姿勢を避けること、血行改善の2つです。
仕事中にむくむ足を解消
1時間に1回、立つ
同じ姿勢を極力避けましょう。
1時間に1回立つだけでも違います。
つま先とかかとの上下運動
トイレやデスクの下で、ふくらはぎを刺激して、むくみを解消しましょう!
昼用加圧ストッキングの利用
体に合ったサイズを選びましょう。
また、糖尿病など持病がある方は、医師に相談して使用しましょう。
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休日や家でできるケア
お風呂上りにマッサージ
アキレス腱から、ひざ裏方向に血液を押し上げるようにマッサージしたり、さすりましょう。継続が大切です。
ツボの湧泉(ゆうせん)を押す
足裏の中心より爪先寄りにあります。
親指を重ねてギュッと押します。
足上げ+足首回し
足を5分上げるだけでも効果があります。
むくむ足には、足首も回すと、ふくらはぎの筋肉の刺激になり効果アップです。
夜用加圧ストッキングの使用
睡眠時に、むくみ解消ストッキングなどを使用しても良いでしょう。
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気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。
昼用と同じく、持病がある方は、医師に相談して使用しましょう。
足のむくみには予防も大切
カリウムを含む食品を摂る
塩分過多の場合は、カリウムを摂取してバランスを摂りましょう。
バナナ、小豆、きゅうり、明日葉などがカリウムを含む食品です。
サプリメントでカリウムを摂る
食事から、カリウムを毎日摂るのは難しいです。
摂りたくない塩分や糖分、脂質などを無駄にとってしまいがちす。
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運動
大股で歩く、スクワットなど、全身運動やふくらはぎを刺激する運動が、おすすめです。
家事でも意識的に、つま先立ちをしてみましょう。
リラックスする
自律神経のバランスを、保つように心がけましょう。
まずは、出来る範囲で睡眠時間を確保し、ストレスも解消しましょう。
まとめ
夕方、夜に足がむくんでくるとツラいものです。
ですが、その日のむくみは、その日に解消しましょう。
ほんの少しの改善が、夕方でも夜でも人間の足でいられる時間を延長してくれます。
象の足にならなために、続けやすい、むくみ解消法を試してみましょう。
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